いと-京都の懐石･会席料理店

人と人との繋がりをコンセプトに生まれた懐石料理屋「京都　いと」
どんな食材にも命が宿り、その生涯を私たちの手で料理へと昇華させお客様へお届けするという使命を心に日々向き合っております

自らが生産者さんのところまで出向き作り手の想いを聞き食材の「いのち」をいかす調理技術！そして旬の輝く命である食材を存分に味わい尽くすことが出来るよう、伝統的な器までも直接作家さんのもとに出向き思いを聞き選び抜くなど志しを軸に行動してきました。
「京都いと」では、日本全国から届く一級品の食材を、四季のならわしを大切にしながらも、枠に囚われない発想や素材の良さを活かした最適な調理法で、進化し続ける伝統的かつ新しい日本料理を主軸とした
フランス料理との文化の融合に挑戦し続けていきます。

全国の信頼のある生産者さんの想いが見え、料理長自らが納得した生命力を強く感じる無農薬、自然栽培の野菜やお米、天然ものを厳選。素材の味を生かし、その土地の良さが感じられる生きるための食事を堪能していただきたい。
そしてただ単に体に安心・安全なものだけを追い求めるのではなく、和の技術による丹念な下拵えと多彩な調理が施された『上品な旨味』で体が美味しいと喜ぶような料理を提供することを心がけています。
調味料に関しても、江戸時代から伝わる伝統の味で地元米「ひだほまれ」の手麹で造られた食品添加物一切不使用の「白扇酒造三年味醂」や全国でもほとんどない酸処理をしていない海と太陽が育んだ「有明一番海苔」、京都宮津にある原料の栽培から醸造にいたるまで完全無農薬、無添加のお酢「飯尾酢」などお客様の体に安心・安全で且つ体が喜ぶようなこだわった最良ものを取り揃える。
命をつくり、命を守るという自然の恵みに感謝することを心がける事により、優しくも健康的な奥深い一品が味覚のみならず、五感に静謐な感動をもたらすことを信じ、食材と寄り添いながら精進してまいります。

料理を引き立て相乗する、日本が世界に誇る銘酒をセレクト
日本酒なら新潟八海醸造を始め京都の銘醸蔵、一度は口にしてみたかったという日本を代表する旬の銘酒をご用意。
ウイスキーはジャパニーズウイスキーの中でも希少な[響]、「山崎」なども独自仕入れで揃えており、
グラスも「バカラ」や響30年にも使われている「カガミクリスタル」を使用。
ワインには日本料理にも合わせやすい国産ワイン、フランス、イタリアのものを揃える。
ノンアルコールにも無農薬栽培の自家製林檎ジュース、シャンピンウーロン茶など料理に合わせてペアリングも可能。
料理の魅力を引き立てる全国各地の銘酒、こだわりのノンアルコールドリンクとのマリアージュを存分にお愉しみください。

東本願寺のお堀の向かい、七条通裏にひっそりと佇む。真新しくも凛とした存在感の入口から店内に足を踏み入れると、
料理長自ら活けた季節のお花が出迎えてくれる。築100 年の歴史と新しさが調和した、最高の日本料理を追求する
美食空間が広がります。
店内には、料理人の立ち居振る舞いすべてが見渡せる長さ9ｍの一枚板を使用したカウンターが8席と、二階に趣向を凝らした
趣のある個室が一つ。落ち着いた雰囲気の中で、心尽くしの懐石料理をご堪能ください。
そして心の安心空間の役割としては、安心・安全を考慮したコロナウィルスを除菌できる国内メーカーの空気清浄機を完備。
2分以内に全空間の空気の入れ替えを可能とした吸排気システムで、空気を流動させ空間での密リスクを回避しております。
増菌させない空気の清浄化を最大限に活かした空間で楽しい時間をお過ごしください。

店主のご紹介

福島県出身
静岡県東海調理製菓専門学校卒業
2010年渡仏星付きレストランで修行
2012年帰国後大阪の２つ星レストランで修行
2017年福すし森にて、寿司の基礎を学ぶ
2019年3月28日京都いとIto開業
2019年10月ミシュラン1ツ星獲得

店主 野口翔平